インタビュー

提案の幅広さも自由度の高さも、不動産の未来と真剣に向き合う当社ならでは。

不動産管理部 部長・2016年入社

牧野靖弘

収益不動産とのシナジー効果で独自のサービスを実現。


不動産管理運営の役割は、大きく分けて3つ。物件の価値を高めて収益性を上げる「プロパティマネジメント」、設備管理や保守を担う「ビルメンテナンス」、入居率を向上させる「リーシングマネジメント」の側面からトータルサポートを担っています。
中でも、入居率をあげて1日でもはやく空室をなくすことは、不動産オーナーにとって最優先すべき課題。その役目を担うリーシング営業は、賃貸仲介会社との関係づくりやWEBサイトでの広報活動、不動産オーナーへの設備改善提案など、多岐に渡って活動します。
提案において活きてくるのが、不動産再生事業で蓄積された知識や情報。
競合が躊躇するほどの物件も満室にしてきたノウハウを駆使して、想定する入居者の志向と費用対効果を鑑みた改善を実施しています。例えば新婚家庭などの2人暮らしが多い地区なら、押入れをオープンクローゼットに。オフィス街への通勤者が多い地区なら、テレワーク用の机やスペースを考慮したレイアウトにするなど、収益不動産での成功事例を応用して、選ばれる物件にプロデュースします。
また、実績に頼るだけでなく、常に一歩先を見据えた打ち手を準備しておくのも当社流。毎月の定例会議では営業が各自のアイデアを持ち寄り、常時300以上の提案ストックを有しています。

自由度高く、お客さまにとことん寄り添える面白さ。


以前は、不動産管理会社に12年間勤めていました。オーナー向けのメンテナンスパックなど物件管理に関する企画商品を手掛けておりましたが、新しい挑戦よりも現状維持を選ぶ保守的な風土に物足りなさを感じるようになり、転職を決意。社会問題に真っ向から対峙し、不動産の未来を変えようと挑む当社の在り方や、同様の志を持って語る先輩社員の姿に共感して入社を決めました。
運よく不動産管理部の立上げタイミングから携わることができたので、当時は賃貸仲介会社へと足しげく通いながら、当社の価値を知ってもらえるよう力を尽くしました。今でも大事にしているのは、「不二興産に任せておけば大丈夫」と思ってもらえる関係づくり。賃貸仲介会社と不動産オーナーの両者が安心できる管理運営を心掛けています。
入居者からのお声はすべて前向きなリクエストと捉え、誠意をもって対峙します。ときには、他社では中々踏み込まないような入居者間のトラブル解決に奔走することも。これまでにも騒音に関する相談があった際、関連する当事者に直接話を聞きに行き、原因と今後の対策を明確にすることで、無事和解へ。今では良い隣人関係が続いています。
細やかで柔軟な対応をお喜びいただき、各方面から「ありがとう」と声をかけていただく機会は多いです。これは、私にとっても大きなやりがい。今後も信頼を積み重ねながら、賃貸仲介会社・不動産オーナー・入居者のみなさんと、さらなるご縁を繋いでいきたいです。

Profile

不動産管理部 部長・2016年入社

牧野靖弘

土木・建築関連業界にいた親戚の影響で、大学の土木学科へ進学。卒業後は不動産管理会社で、建物管理に12年間携わる。チャレンジを良しとする環境を求めていた折、面接で「不動産の在り方をもっと良くしていきたいよね」と笑顔で語る先輩の姿に共感し、不二興産に転職。不動産管理部の立上げから携わった。

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